Nov 12, 2017

【写真展準備】木製パネルの作り方


皆さんごきげんよう。よっしーです。

写真展に向けて木製パネルを試作してみたので、
今回はその作り方について紹介していきます。

撮影基礎講座の続きはしばらく書けそうもないです。。。


必要なもの


材料
  • 木製パネル
  • 水貼りテープ
  • 両面テープ
  • 裏打ちシート(なくても可)
  • プリントした写真


木製パネル
は一枚400円程度
今回はヨドバシに売ってる
西田木工所のパネルを使用してます。



水貼りテープも400円もしないぐらい
今回はミューズの30mmを使ってますが、
38mmのほうがふちに余裕があってやりやすいかも

裏打ちシートは5枚入りで1200円ぐらい
写真を直接貼った場合、
微妙な段差でも写真の表面が
でこぼこしたりするんですが、
裏打ちシートを使うと
綺麗な平面になります。

ただ、FUJIFILUMの裏打ちシートは
プリントのサイズに比べて1~2mmほど
大きくなってるのでそのまま使うと
微妙にはみ出て目立ちます。
これを写真ぴったりにカットするのが
なかなか難しくて今回は使ってません。
なくてもそこまでは気になんないです。

手順1

まずは水貼りテープを4辺分カットします。



今回は短辺はパネルの短辺と
ぴったり同じか少し短めぐらい
長辺は側面に折り込むために
パネルの長辺より少し長めに
カットしましたが、
逆のほうが横から継ぎ目が見えなくて
綺麗かもです。

最初のころはどっちも
長めに切って折り込んでましたが、
そうすると重なった角の部分が
段差になってちょっと浮いたりするので、
折り込むのはどっちかにしたほうが良いです。

手順2

続いてカットしたテープに折り目をつけます。



水貼りテープは水に濡らすまで粘着力が全くないので
事前にパネルに合わせて折り目をつけることができます。

手順3

次はいよいよ水貼りテープに水をつけてパネルに貼っていきます。
水をつけるときは濡らしたスポンジを使うとやりやすいです。

今回は長辺を折り込むので短辺→長辺の順に貼ります。



四辺全部貼ったらこんな感じ
めっちゃずれとるけど気にしない

ポイントとしては
  • 水貼りテープにはまんべんなく水をつける
  • しわにならないようにピンと伸ばしながら貼る
ぐらいでしょうか?

水のつけ方にムラがあると濡れてない箇所は
粘着力がない状態になるので、そこだけ浮いたり
空気が入ったりします。
とはいえびちゃびちゃに濡らすと
へにょへにょになって貼りにくいので
加減が難しいです。

あとはしわにならないように気を付けて貼ってください。

最初のうちは結構失敗するかもしれません。

基本的に側面以外は見えないので側面さえ綺麗ならOK。
ただ、前面部分に凹凸があるとその分写真の表面がでこぼこするので注意です。
手順4

表面に両面テープを貼っていきます。



ちょっとわかりにくいですけど、四辺と対角線に両面テープを貼ってます。
代わりにスプレーのりを使ってもいいですが、
両面テープの方が簡単で粘着力も強い気がします。
手順5

あとは写真を貼れば完成です。



写真を貼るときは手袋推奨です。
パネルのサイズがプリントぴったりのサイズなので
ちょっとでもずれると写真がはみ出たりするので慎重に貼ってください。

裏打ちシートを使ってる場合は
完全に貼りつける前なら剥がせたりするんですが、
写真を直接貼る場合はいっぺんくっつくと剥がすときに
写真が折れ曲がっちゃったりして厳しいです。

念のためにプリントは予備を用意してたほうが良いかもです。

終わりに

さて、いかがでしたでしょうか?
コスト的には一枚当たり500円かそこらで作れます。
ハレパネなどの貼るだけのスチレンパネルよりも
見た目が立派なので、安く済ませたいけど
見映えにはこだわりたいって人におススメです。

軽いので画びょうに引っ掛けるだけで飾れて
剥がれて落ちてくる心配もないです。

ぜひぜひ試してみてくださいな。
ではでは~

8+
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